ようこそ ! ヤマハソアリングクラブのHPへ (訓練・トピックス)

訓練の様子やトピックスを、写真と共に紹介しますIntroduce Flights & Topics

2024/ 1/14 新年初フライト! + 竹之内さんがグライダー初ソロも達成!

      おめでとうございます!

昨年の最終訓練でモーダーグライダー初ソロを達成した竹之内さんが、新年初フライトでピュアグライダーでの初ソロも達成されました!
おめでとうございます! 初ソロレポートを貰いましたので、以下に掲載します。 By HP管理人:古賀

『昨年末のモーターグライダーの初ソロに続き、今年の初飛びでピュアグライダーの初飛び達成しました。 ご指導いただいた教官方、サポートいただいたクラブの皆様に感謝いたします。 以下、初ソロの様子です。
24年1月14日(日)、真冬としては珍しく南風の微風、そして快晴。初飛びのつもりでいたが初ソロフライトすることになった。
迫田教官と古賀教官にソロチェックしてもらい、いくつかのアドバイスを受ける。
いよいよ初ソロ。キャノピーを閉める。後ろに教官は乗っていないが平常心を装いつつ「シリウス、レディ!」
機体が軽いためか、いつもより少し早めにエアボーン。ゆっくりと上昇姿勢へ。
若干の不安を感じてウィンチに速度をコールし続けるが良い速度で引いてくれて離脱高度390m。
北に流されないように注意しながら左旋回、右旋回。穏やかなリフトでなかなか降りない。5分ほど経過して250m。
少し高いが1回前に強いシンクもあったので早めに場周を宣言。
第3旋回。ベースが短めになってしまった。コンパス見て少し東に取ればよかった。
第4旋回。まだ200m。高い。ダイブ全開にして速度とパスと軸線に注意しながら降下する。
去年は軸線で大スランプに陥ったがモグラとシミュレータで何度も練習したので大丈夫!と思い込むことに。
地面が近づく。ゆっくりとフレア。穏やかに接地。左右にぶれないようにコントロールしつつ停止。
ヨシ!機体を壊さず無事に帰ってこれた!!』 By 竹之内さん


竹之内さんのグライダーの初ソロの様子がYouTubからご覧頂けます。
    (画像をクリック)
    

- 2023年の訓練、トピックス -

2023/11/26 竹之内さんがモグラでの初ソロ達成! おめでとうございます!

ピュアグライダーとモーダーグライダー両方で熱心に訓練を重ねていた竹之内さんが、モーターグライダーでの初ソロを無事達成されました!
おめでとうございます! 初ソロレポートを貰いましたので、以下に掲載します。 By HP管理人:古賀

『本日、モーターグライダーで初ソロに出させていただきました。教官方、クラブの皆様のお力添えにより無事に帰還できたことを感謝いたします!しかし、これはまだスタートライン。
これからライセンス取得に向けてより一層努力しますので、今後ともよろしくお願いします。以下、フライトレポートです。
朝イチから3回連続で教官同乗でストールの課題と場周パターンの確認を行い、着陸で機首を上げすぎないことを指摘された後、ソロフライトの許可が下りる。実は今日がソロフライトだとは思っていなかったので、正直、最初は面食らったが、離陸準備を済ませてピストに「2352, ready!」を宣言し、腹を決めてフルスロットルで滑走を開始。あわてず騒がず尾輪が浮くのを待ち、速度が乗ったら機首を上げて上昇へ。
一人しか乗っていないのでぐんぐん上昇する。同時に一人しか乗っていないので心細くて一つ一つの動作を声を出して確認しながら操作する。
手順に従ってプロペラピッチをクルーズに切り替えて1000ftでレベルオフ。ここまでくると少しは外を見る余裕が出る。遠くに雪をかぶった富士山が見える!しかし、そんな時間も数分でで終わり、着陸の準備に入る。
ダウンウィンドでピストにフルストップを宣言し、目視でランウェイに障害物がないことを確認。ベースレグでスロットルを絞り降下開始。この辺りでサーマルで少し揺らされたが問題なし。
ターニングファイナル。機首をランウェイに向けて速度、軸線、グライドパス、速度、軸線、グライドパスと順番に確認しながら順調に降下する。
水平線を意識しながら機首を起こすがなかなか着地しない。ちょっとづつダイブブレーキを足して降下させ、タッチダウン。
この瞬間が一番緊張した。川に落ちないようにしっかりとラダーで直進を維持しながら減速、停止。着陸できたー!と、ここで気を抜いたらダメ、機体から降りるまでがフライトと気を引き締める。タクシーバックして所定の位置でエンジン停止し、みんなで記念撮影。


そして教官からログブックにソロフライトを証明するサインをいただいて、ようやくソロフライト達成となった。』
By 竹之内さん


竹之内さんの初ソロの様子がYouTubからご覧頂けます。
    (画像をクリック)
    

2023/11/11 来年の鳥人間コンテストパイロットが浜北滑空場に集う!

毎年夏の琵琶湖で開催されている恒例イベント「鳥人間コンテスト」に出場している近畿・関東、遠くは東北の各大学から、来年のパイロット候補生ら総勢23名が浜北滑空場にい集いました。
目的は、まだ一度も空を飛んだことがない学生が実機に搭乗し、「空を飛行する感覚、操縦席からの見え方、そして実機の動き方や特性」などを肌感覚で体に覚え込む為。当クラブはモーダーグライダーによるフライトでその「機会」を提供しました。
また人力部門で過去4度の優勝経験を持つヤマハエアロセプシーのレジェンドの教えを乞い、将来のフライトの参考にする為です。



フライト担当の教官、そしてサポートしてくれたクラブ員の皆さん、大変お疲れ様でした。

全員フライトとはなりませんが、少なくとも各大学パイロット候補生1名はフライトできました。
そして各自実際に「空を飛んでいる」感覚や飛行特性などを体験し、将来の自分のフライトの参考に出来たと思います。

2023/10/22 YSC格納庫の引っ越しをしました。

長い間地主さんのご厚意で格納庫として使用させて頂いていた土地が、近隣も含めた再開発の為、引っ越しをしました。
懸案のモグラ・コンテナは、大型クレーンで軽々と吊り上げ、あっと言う間に大型トラックへ積み込み。流石プロ、お見事です!
横幅はピッタリだけど、やはりお尻がちょっとで出てる。

最後のコンテナ移動後、キレイに草刈りをしてお返ししました。ゴミもこの後全て片付けました。「立つ鳥跡を濁さず」です。
ほんとに長い間、ありがとうございました!


新しい引っ越し先は、一緒に活動をさせて頂いている遠州グライダークラブのメンバーの方のご協力を頂きました。
感謝、感謝です! コンテナが沈み込まないように基礎となるコンクリートブロックを置いて、その上に設置しました。

またコブラのタイヤ位置にも、同様のブロックを埋め込み、沈み込み防止をしておきました。

2023/ 8/12~19 モグラで九州鹿児島(+種子島)遠征! \(^o^)/

8/12の土曜モグラ訓練を早めに終え、迫田教官と竹之内さんが九州遠征へ出発!
行きはあちこちと寄り道して各地方空港への着陸経験をしながら、鹿児島空港へ到着。ついでに種子島空港も訪問。
帰りは、8/19に途中二カ所の空港で休憩・給油しながら一気に浜北滑空場へ無事到着しました。
後日、フライト記録と写真のページをアップ予定。乞うご期待! まずはナビの各航跡を見てください。 By HP管理人:古賀
<DAY1> 8月12日                    <DAY2> 8月13日
レグ1:浜北滑空場→神戸空港               レグ1:神戸空港→高松空港 レグ2:→大分空港


<DAY3> 8月14日                    <DAY4> 8月15日
レグ1:大分空港→熊本空港 レグ2:→天草空港      レグ1:鹿児島空港→種子島空港 レグ2:→鹿児島空港
レグ3:→鹿児島空港


<DAY5> 8月19日 (帰路)
レグ1:鹿児島空港→松山島空港 レグ2:→神戸空港 レグ3:→浜北滑空場

2023/ 8/19 浜松市消防航空隊防災ヘリ「はまかぜ」第二回見学会を開催。

本日午前中、第二回目となる浜松市消防航空隊防災ヘリ「はまかぜ」の見学会を開催しました。
はまかぜは、最初に滑走路をローパスした後、ホイストで人命救助のデモンストレーションを実施して着陸。
集まった子ども達やそのご家族も、デモンストレーションの様子を熱心に見学してました。
着陸後は、後方席からコックピットを見学したり、パイロットや消防隊員の方々にお話を聞いたりしてとても楽しそうでした!
今年は、帰投前にも人命救助のデモンストレーションを実施してくれました。
参加希望者は40名でしたが、猛暑のせいか実際の参加は20名ほどでした。今後は浜松市から広く募集も検討予定です。




防災ヘリ「はまかぜ」の迫力ある動画がYouTubeからご覧頂けます。(画像をクリック)
    

2023/ 7/29~30 土曜モグラ訓練後、静岡空港往復フライトの記録。

土曜モグラ訓練後、庄内さんが静岡空港へ出発。翌朝、静岡空港から浜北へ到着。当該フライト記録を以下に掲載します。
『庄内です。浜北-静岡空港をG109Bで往復させていただきましたので、簡単ですが記録をお伝えします。
往路:7月29日(土)浜北最終フライトで15:56出発、RJNS16:24到着
復路:7月30日(日)RJNS9:17出発、浜北9:39到着 合計飛行時間0:50

静岡空港に着陸するのは3回目。
今までは遊覧飛行に近い感覚でしたが、今回は航法訓練目的で飛行。
しました。事前の航法計画作成、スポット予約、搭載燃料確認、
フライトプラン提出等の重要な準備を迫田教官に個別指導頂きました。
これまでのモグラ座学で得た知識を生かす機会となりました。


<7/29往路>
往路はコース、飛行時間ともに、ほぼ計画通りでした。
静岡空港のR/W30への着陸は初めてで場周がややショートカットになってしまいました。あとでGPSの航跡を見て反省しました。
当日は南風でR/W12を予想して出発したため、R/W30はILSを使用する旅客機しか使用しないと勝手に思い込み準備不足でした。
また静岡空港が高台にあるためR/W30の南側には大きな段差があり、パス角を誤りやすいこと、引き起こし手前で斜面風による乱流が
あることも発見でした。当然のことですが今後は、どちらのランウェイを指示されても正確に着陸できるよう入念に準備します。
空港に着陸するとフライトプランは空港職員がクローズしてくれることもはじめて知りました。
空港からバス、電車で自宅に帰るのは不思議な感覚でした。

<7/30復路>
復路の航法計画作成でミスをしました。
航空図の距離の読み取りを誤り、静岡空港-浜北間は19NM(約35km)が正しいのですが、35NMと単位を間違えてしまいました。
理由は、狭いコックピット内ですぐに航法計画、地図、フライトプランを確認できるよう、ニーボードにB4サイズのコピーを3つ折りにして用意したのですが、経験不足からプロッターの最下段1:500,000(km)の縮尺を使って読んだ値をNMと思い込んで転記していました。
よく見ると航空図の左下にはスケールがついていて、ここにプロッターを当てれば簡単に気付くのですが見逃しました。
航空図は現物を持参しないといけないことも発見でした。実際のフライトでも当然、直線距離の飛行時間が1/1.8になるわけで、29分で計画した直線部分の飛行時間は実際16分とぴったり1/1.8のズレでした。風やコース計算は合っていました。
今回は静岡空港で距離が近いため、事故にはなりませんでしたが、今後経験を積むため大島や松本、南紀白浜などへ行こうとする場合は絶対に間違えてはならない部分ですので反省です。
<おわりに>
静岡空港への着陸、離陸という非日常な体験をすることが出来ました。
7/30の朝、飛行前点検時にエプロンの隣に見慣れないビジネスジェットが停まっていました。
いいなと思い眺めていると、真新しいワイシャツに4本線の機長がこちらへ来てG109Bを見た後、機内を見学させてくれました。
この機体、春に行われたWBCの際には大谷選手がチャーターして利用したとのこと。
数席しかない豪華な客室やグラスコックピットに羨望のまなざしを送り記念撮影をさせていただきました。
これも空港遠征ならではの楽しみ。
事前の座学を含め、このような機会をいただきました迫田教官はじめ、モグラ訓練参加の皆様方に感謝申し上げます。』 By 庄内さん

2023/ 7/22~23 土曜モグラ訓練後、温泉一泊の新島ナビトレへ (^o^)/。

土曜モグラ訓練後、林さんが温泉一泊の新島ナビゲーショントレーニングへ出発。以下に、ナビトレレポートを掲載します。
『恒例ロングナビ訓練を受けました。皆さん大島が続いたので、新島を設定。人生初の洋上&雲上飛行を経験しました。
また、動滑の受験資格である「出発地点から120km 以上の野外飛行で、中間において1回以上の生地 着陸をするもの」を取得するため、
復路で静岡空港への着陸を実施、156km 着陸 1 回を実施しました。
往路:浜北滑空場→御前崎→石廊崎→新島空港 / 復路 新島空港→石廊崎→相良港→静岡空港(着陸・離陸)→浜北滑空場

天候は高気圧が張り出し前線を下げてくれたので、両日とも安定し飛行可能と判断。
新島での東風 6m/s が 気になりましたが、滑走路にほぼ正対風なので問題なし。
  
平野部及び海水面の巡航高度は、法規定以下の2500ft に設定。御前崎を目指していざ出発。
御前崎は経由地として分かり易かったです。(浜岡原発には近づかないよう緊張しました) 御前崎からは人生初の洋上飛行。
緊張しつつも感動的でした。大海原と水平線を見ながらリンドバーグの 話を思いだし、「単座単機で洋上を飛ぶのはどんな気持ちだろう」と
思いを巡らせました。コンパスと速度高度を常にチェックしながら、5NM 手前で降下-2m/s に設定。
何とか予定通りに新島に 着陸。着陸すると空港職員の皆様が笑顔で迎えてくれました。
  
レンタカーを借りて羽伏浦海岸を見学。非常に美しい砂浜でした。
夜は湯の浜露天温泉へ。 ここは絶対行くべきでしょう。満天の星空と月を見ながら天然温泉!! 思わず朝風呂にも行きました。
  
尚、駐機場、レンタカー、宿、食事処等は早めの予約をお勧めします。夏は繁忙期だったため予約に苦労しました。
また、湯の浜露天温泉は水着着用です。
翌日は空港が開くのを待ってすぐ準備、係留したので FOD と機体損傷に要注意。準備完了即離陸。
滑走路 11 からの離陸だったため左旋回後、続けて進入してくる機体を確認しながらターミナルより ナビスタート。新島は魅力的な島でした。
石廊崎を抜けると 2000ft 程度に Cu の列が。雲を避けるため高度を落とそうとすると「洋上で 1500ft など危険」と迫田教官から指摘を受けました。
結果人生初の雲上飛行となりました。近づけば雲量はさほど でもなく、雲を下に見ながらの飛行は緊張しつつも興味深かったです。
静岡空港南側進入のため、相良港のポイントへ向かいます。ポイント手前で短縮ためダイレクトにレフト ダウンウインドへ。
空港に着陸するとなんだかほっとしました。また綺麗で立派な設備に改めて感謝しました。
  
空港で弁当を購入したら慌ただしく離陸。途中ヘリのトラフィクに翻弄されながらも、無事浜北滑空場へ到着できました。
初めて尽しのフライトで、大変楽しくまた貴重な経験ができました。
ご指導頂いた迫田教官、サポートしてくださったクラブ員の皆様にはとても感謝いたします。
ありがとうございました。』 By 林さん
<参考:経路>
浜北滑空場→御前崎→石廊崎→新島空港

新島空港→石廊崎→相良港→静岡空港

静岡空港→浜北滑空場

2023/ 6/10 林さんがモグラ初ソロ達成! おめでとうございます!

梅雨時期の貴重な飛行日和に、これまでモグラ訓練を頑張って来られた林さんが、見事初ソロを達成されました! おめでとうございます!
ご本人から緊張ぎみの初ソロ感想記を頂きましたので以下に掲載します。でも離着陸は極めてスムーズでしたよ! By HP管理人:古賀
 『皆様の教育と支援のお陰で、ソロにでることが出来ました。当日は雲底は低いが、予想に反して風弱くソロ日和でした。
迫田教官とのフライト後、「古賀教官のチェックで問題なければソロ」の一言。
次週より機体は耐空検査整備に入ってしまう為、なんとしてもこのチャンスをもぎ取りらなければ!!
古賀教官のチェックを受け、やや気合いが入りすぎの状態だったが「いいんじゃないか」の一言をもぎ取りいざソロフライトへ。
また「プロペラピッチは変更しなくてもいい」との助言があったが「変更します」と宣言。ピッチ変更は離着陸のプロシージャ。
こなさなければ。離陸前手順をいつも通りこなし「Ready」。
「尾輪を上げろ」と「3点着陸」を強く意識して操縦桿を握り締めフルスロットル。
尾輪が上がる姿勢変化を確認、速度チェック「テイクオフ」。「うまくいった」。
プロシージャを頭の中で反芻しながら、ポンプオフ、クルーズピッチ。問題なし。
あっという間にチェックポイント。クライムピッチ、ポンプオン。いざ着陸へ。
地面が迫ってきてもまだ我慢。ここで引き起こし「3点着陸」。なんとか壊さず離着陸できました。
機体を戻すと、皆さんお祝いしてくださいました。
ライセンスに向けて一歩前進、でも先は長い。難敵ATCとロングナビ、そしてダイバートも控えてる。やることはいっぱいです。
皆様本当にありがとうございました。引き続き宜しくお願いします。 あぁ、ビールが旨い!!』 By 林さん

   余裕(?)の離陸前点検中         着陸後のサムアップ!      更に教官2名と一緒にサムアップ!

2023/ 5/28 朝一は滑空場周辺のゴミ拾い。堤防沿いのポイ捨ては相変わらず。



例年通り朝一は、燃えるゴミと燃えないゴミに振り分けゴミ拾い。
拾ったゴミは、堤防道路からのポイ捨てばかりでした。
皆さん、大変お疲れ様でした。 By HP管理人:古賀





午後からの曇り予報に反し晴天が続き、ブルーサーマルでビッグフライト続出。

午前中は鳴かず飛ばずのフライト。お昼に離陸した田中教官のオリオンは一気に上昇。そのフライトレポートをどうぞ! By HP管理人:古賀
『昨日のWXは 徐々に下り坂となる予報で、朝見えていた対流性の雲が北へ後退して渋そうに見える空でしたが、待ってても良くはならないと
腹を括って昼過ぎに出発する…。と、何と離脱直前に強烈なサーマルに当たり、2分足らずで770mまで上昇できました。(av. 3m/s!)
先週は日射と斜面、がkeyでしたが、今回のFLTではひたすら“良さげな”雲を狙って移動しました。
Blipmapの予想から4000ftが上昇限と予想してましたが、北の丘陵地に入ると高い雲が現れ、船明~月からは4000ft超。
横山経由秋葉山南東で上げ直して秋葉山西方で5000ft到達。
その後、更に北へ進出したものの瀬尻方面の状況は芳しくなく、
時間経過も考えて 南進を始めましたが、ルートが良くなかったのか
秋葉山の北で1050mまで低下し、リッジを超えるまではちょっと緊張を強いられました。1200mまで回復してからは、XC距離を延ばすべく、
森町方面まで進出した後に帰投。
サーマリングではなるべく弄らず、エレベータ トリムに任せてバンク35˚・速度80km/hを維持するようにしてみました。
センタリングさえ上手く出来れば、あとは随分楽に上がれます。
topは1537mMSLで、1時間15分のFLT;結果は OLC距離65.77km、FAI△距離54.8km』 By 田中教官

モグラは鳥人間コンテストのイワタニ産業さんパイロット2名が初飛行体験!

鳥人間コンテストのスポンサー企業である「イワタニ産業」さんから、今夏と来夏参加予定のパイロットさん2名が飛行を初体験!
実機のフライトで空中に浮く感覚を感得し、教官の操縦で機体がどう反応するのか?を体験して貰いました。健闘をお祈りいたします!
広報担当の方も同行されていて盛んに写真を撮っておられたので、ヤマハソアリングクラブも宣伝して貰えると嬉しいです!(^o^)/
 

2023/ 4/23 高気圧前面でビッグフライト続出。

4月の中2週は雨や強風で飛べず、久しぶりの訓練です。運よく高気圧前面でビッグフライトが続出しました。
以下は、田中教官の単座機:オリオンでの野外飛行レポートです。GPS航跡は大変参考になります!

『4/23のBlipmapにより、LCLは4000ft弱だけど、5000ft程度までの対流ありと想定。
全天を覆っていた雲が北西から割れ始め、RJNS(静岡空港)から帰投したGrobからも『ボコボコしてた』とのレポートがあって、秋葉山上社くらいまでは行けると期待を抱いたものの…、Discusでの1発目は、離脱直後からず~っと着陸進入並みの沈下率が続き、敢えなく5分で撃沈を喰らう。
そんな筈はないとリベンジを期した2発目では、運良く離脱直前からサーマルにヒットし、飛龍大橋北~二俣東~船明東まで、風に流されながら途中7ktを交えて平均2ktで高度1200mまで上昇。
もうLCLに近いので、輪郭のしっかりした雲だけに寄せながら気田川沿いに秋葉山へアプローチするも高度1000mを維持できず、止む無く南転すると川の南で直ぐにヒットし、6分間で600mの高度回復。ここのサーマルでは最良時は10ktで上昇!
秋葉神社の上社を余裕で通過し瀬尻方面まで北上。離陸から30分経過した頃には距離20km、最高高度1570mに到達して折り返し。
ところが天竜川西岸を南下中に、ウインチ不調の無線を傍受。
いま降りても次の発航ができないなら勿体ない…と考え、240回を超える過去の平均滞空時間の2回分に当たる90分フライトにプランチェンジし、森町方面と都田川方面にも寄り道して帰投。滑走路の空き待ちのため着陸が遅れ、結果的に114分のフライト。
OLC距離(GPSログから自動抽出した6レグの合計)は84kmでした。』 By 田中さん


Next   ASK21のフライトで、春のビッグサーマルに出会った瑞岳さんの初レポートです。
『ヤマハソアリングクラブの瑞岳です。私はジョイフライトで迫田教官に乗せて戴きました。
曳航中、サーマルを感じてやはり離脱高度は高く、直後に前席バリオは+4以上。
目を疑いましたが強烈なサーマルにヒットしていて二俣の町で1,100m到達。
おそらく初めての経験だと思います。春のサーマル最高!
雲が続く豊岡村から船明でサーマルインなどレクチャーを聞いて、これは大変感心しました。』 By 瑞岳さん

Next   グライダーフライトの傍ら、モグラもフライト。林さんの新城~豊川方面ナビ訓練レポートです。
『当日は南~南南西6kt程度の風で、強いサーマルも発生していた。
トレーニングとして、上空でのフライトプランオープン、管制圏へのコンタクト及び山間部→平野部→海岸部と状山間部は浜北→新城、平野部は新城→豊橋、海岸部は豊橋→新幹線に沿って→磐田のルートを選択。
ランドマークは新城ICとJR飯田線の線路、JR豊橋駅、磐田までは新幹線とアクトタワーを選定した。
離陸後、135.5MHzで中部INFOにコンタクトしたが、返信は大阪INFOだった。「?」マークを浮かべつつ、フライトプランのオープンを依頼した。
山間部は予想通り大いに揺すぶられ、高度維持に四苦八苦。峰の怖さを改めて実感した。
新城ICは即座に認識したが、JR飯田線は単線で線路自体中々認識できず。新城→豊橋の途中の豊川稲荷は、市街地の中にこんもりと森があり目立っていた。
JR豊橋駅は駅周辺にビル群があり、また新幹線の線路も目立つため、即座に認識。
平野部はほとんど平穏で山間部とはかなり異なる。海岸部は強風と予想したが、意外と穏やかだった。
アクトタワーはさすがに目立つため、遠距離からでも認識した。
管制圏のATCは長文になると後半を聞き逃すことが多いため、もっと耳を慣らす必要性を痛感した。
このフライトは非常に勉強になった。在来線の線路と駅は認識し辛く、ランドマークとしては再考が必要と感じた。』 By 林さん

   新城を回って豊川方面へ        写真中央の緑が豊川稲荷         新居の今切口付近

2023/ 4/22 松村さんのモグラ浜北初ソロと大久保さんの初静岡空港ナビ訓練。

松村さんは飛騨エアパークでモグラソロは達成されていますが、浜北での初ソロも本日無事、達成されました。おめでとうございます!
緊張感のある、浜北初ソロ感想を頂きましたのでPDFにしました。ぜひご覧下さい! By HP管理人:古賀 ⇒ 

   離陸前ランナップ中         着陸後、達成感のある笑顔!     教官2名と一緒にサムアップ!

Next   本日最終フライトで「初静岡空港ナビ訓練」に出た大久保さんですが、色々と気付きもあったようです。
        初ナビ訓練レポートを頂き、PDFにしましたのでぜひご覧下さい! By HP管理人:古賀 ⇒ 

        Runway12 on Final                  静岡空港スポット6A 

2023/ 4/1~2 モグラ通常訓練後、温泉一泊の大島ナビトレへ (^o^)/。

前日のモグラ通常訓練後に飛び立った、西條さんからの大島ナビゲーショントレーニングレポートです。
『土曜日恒例のモグラ訓練最終フライトで伊豆大島へ行きました。
飛行計画は浜北→御前崎→河津→大島空港、往路68分(3000ft、81kt、風90°6kt)と見積もり出発。
経路の半分は初の洋上フライトで興味と不安が半々。コンパス方位を取るが洋上では目標が見えず、また洋上水平線はとても見にくく機体はすぐに傾き、コンパス維持に神経を使いました。


各経由ポイントは、ほぼ定刻通り通過し67分で東京都大島空港へ着陸。
駐機し一安心して空港を出たらなんと・・、空港にはレンタカー無くバスも1日9本。
移動手段は“歩き”となり仕方なく宿に迎えを頼む。また夕食の店も選択肢が少なく場所も限られ、大島空港から先のプラン作成も必要でしたw。



初日の疲れを宿の温泉で癒し、いい気分で熟睡し始めたら雷と大雨が・・。
翌朝空を見ると、東に暗い雲+風も強そうで急いで宿を出て帰りの準備開始。段々と風が強くなり離陸直前に風は0°10kt位に。おかげで離陸は少しの滑走でエアボーンしてしまう。
海面は白波が立ち、追い風成分が強かった為、飛行計画より早く(66分→57分)浜北へ帰投でき、気象条件(風)の影響を強く実感できました。
浜北も東風が強い気象条件だったので、高気圧の「へり」を回る強い東風があったようです。
       

いろいろありましたが良い経験が積め温泉にも浸り、と楽しい訓練でした。
1泊訓練に同行・ご指導頂いた迫田教官にはとても感謝いたします。次は松本空港お願いします。』 By 西條さん

2023/ 3/19 終日クラウドストリートが発生し、ほぼ全員が雲底高度まで到達!

予想天気図から、高気圧前面でビッグデーの予測どおりウハウハの日! まずは竹之内さんのフライトレポートからどうぞ。
『昨日が雨だったのでサーマル弱めかと思いきや、+4m/s、最高高度900mのグッドコンディションでした。
離脱高度は普段より高めの380m。テイクオフ前に狙っていた雲の下に着けると早速+0.5m/sのリフト。
丁寧に回して徐々に高度を上げて900mでほぼ雲底。そこから速度をつけて東へ走り、小国神社をゲット。
この時点で高度600m。手近な雲で再び高度を回復してランウェイ方面に戻る。
十分高度があるので行ったことのない天竜二俣の西を攻めてみるが、全面シンクであえなくリターン。
ランディングしようと二俣駅から南進すると+4m/sにヒット。すぐさま回すがコアと逆だったのか撃沈。
最後にストールとフォワードスリップの練習をしてランディング。雲が楽しいフライトでした。』 By 竹之内さん




続いて上がった榊原さんのフライトでも、雲底高度1,000mまで到達! クラウドストリート下でドルフィン飛行を続けながら、
高度ロスを防ぎつつ遠くへ飛行する練習。 浜北大橋を堺に南はブルー、北はクラウドストリート! 違いが良く分かる。


この日は先々週室屋選手フライトの際に出会った、石川の日本航空高卒で今年4月から浜松基地に着任予定の中村君が滑空場を再訪問。
学生時代には、モーター(SF25C)で2発のソロフライトまでこなしたそう。運良く絶好調の日にグライダーを体験! 良かったね!


添付3月19日の実況天気図は、ビッグデーだった2月5日に良く似ていて、日本周辺は弱い西高東低の気圧配置であることが分かります。
予想天気図で東海地方が高気圧前面にあり且つ等圧線が緩んでいる場合は、ビッグフライトの可能性大ですよ~。


竹之内さんのグライダーによる滞空フライトの様子がYouTubからご覧頂けます。(画像をクリック)
  

グライダー滞空の合間を縫って、モーターグライダーもフライト訓練。

ピュアが滞空している合間を縫って、モーターグライダーは各自の課題フライトをこなしました。
それぞれのフライトの様子が、YouTubからご覧頂けます。(画像をクリック)
     
    林さんの伊良湖岬までのロングフライト      竹之内さんの袋井・磐田付近のフライト

2023/ 3/11~12 室屋義秀氏が浜北滑空場で華麗なアクロバットを披露!!

浜松市三ヶ日町では、3/12(日)に「空飛ぶ三ヶ日グルメフェス」が開催されました。
これに先立ち、前日の11日(土)午後にアクロバットパイロットの室屋義秀氏が、ホームベースがある福島スカイパークよりエクストラ300Lで
浜北滑空場へ到着。室屋氏は、2017年度レッドブル・エアレースの年間総合優勝者です。
12日に三ケ日町でのエアショーを行った後、着陸前には華麗なアクロバットを披露してくれました!!
スモークを引きながらロール、背面、急上昇、ハンマーヘッドに背面フラットスピンなど、多彩なアクロで楽しませてくれました!
また着陸後には、お疲れにも拘わらずファンサービスで写真撮影やサイン会も快く引き受けて頂き、大変ありがとうございました!





ちゃっかり個別の記念写真撮影に、クラブジャンパーにサインも貰ってた! ちょっと羨ましい!

最後は遠州グライダークラブとヤマハソアリングクラブのメンバーで、ワイワイ・ガヤガヤの記念撮影!


この日は、フリーアナウンサーの「小林あずさ」さんもお見えになっていて、モーターグライダーで体験搭乗されました。
小林さんは、YouTubeチャンネル「天竜二俣塾」のトークアシスタントを務められています。
因みに、以前スズキの軽自動車アルトのCMに出演されていた女優さんでもあるそうですよ。
天竜二俣塾は、新規事業のアイデアやヒントとなる情報を発信されています。興味のある方はぜひ視聴してみてください。

2023/ 3/12 お昼からオーバーキャスト。でもなんとか粘って600m。

オーバーキャストの曇りでしたが弱いリフトは継続的にありました。こういう日は「粘りのサーマリング」が要求されます。
その中でも強そうなサーマルに三機が群れることも。旋回中の滑りに気を付けると共に他機警戒を怠りなく。 By HP管理人:古賀




『オーバーキャストで全く期待していませんでしたが、穏やかなリフトが豊富でした。20分ほどソアリングを楽しんだ後、ノーマルストールとターニングストールの練習。
さらにフォワードスリップの練習も。ラダー踏み込んで機首を振ってからエルロンを操作すること!
ところで今回も左旋回ばかり。離脱後、左旋回して訓練空域に入るから…?次は右旋回も練習します。』 By 竹之内さん

2023/ 3/11 今後、毎週土曜日はモーターグライダー訓練日として活動予定。

今後、毎週土曜日はモーターグライダー専用訓練日として活動することにしました。
但し参加者が組立・分解に必要な数集まり、且つ天候と風が許容範囲内のみとなります。
そしてこの日が最初の訓練日となりました。人数は8名、天気は晴れ、風も正対2mと全ての条件が揃いました。
各自、自分の訓練課目を実施しました。竹之内さんのナビトレで、久しぶりに浜名湖周遊のフライト。
巡航高度:2,000ft、速度:150Km/h (80knots) の非常に安定したフライトでした。👏👏👏 また景色も最高でした。




浜名湖周遊フライトの様子がYouTubeからご覧頂けます。(画像をクリック)
  

2023/ 2/26 ピンポイントでブルーサーマルをヒットし、一気に1,750mへ!

また竹之内さんがやってくれました! 上昇気流を見つけ難い快晴の空でブルーサーマルでビッグフライトです。
各種気象データも今後のビッグフライトの参考になります! By HP管理人:古賀
『北西強風予報のため参加人数は少なめ。先発の何本かは5分ほどでランディング。練習日和か…?
12:35 北西4m/s、北向き発航(RWY01)でテイクオフ。離脱後、すぐにセンタリングを開始して南東に流しながらコンクリート工場で800mまで到達。サーマルが豊富なので少し移動してみようと西側へ渡る。しかし-4m/sを超えるシンクにハマり400mまで下がる。再び東へ渡り、梅園手前で700mまで回復。そのうちにプハッチが対岸で上げ始め、いつの間に見上げる高さへ。
こちらも負けじとプラスを探すがレベルをキープするのがやっと。このままではジリ貧なので思い切って対岸へ移動。川の中央付近の+1で回し始める。次第に+2、+3と強くなる。ここが勝負所と気合を入れて600mから一気に1750mへ。ここまでくると逆転層を突破したようで、空が青く澄み渡っていた。バリオはまだ+1を指している。もっと上がれる!
しかし、残念ながらここでタイムアップ。急いで降ろしにかかるがシンクを探すのに苦労した。』 By 竹之内さん






サーマル旋回の様子がYouTubからご覧頂けます。(画像をクリック)
  

2023/ 2/05 典型的なサーマル日和で終日ビッグフライト!

この日は朝10時位には風が凪始め、いつもより若干早めのフライトを開始。1発目から若干のプラスは感じるものの、沈下も大きく4分の場周。2発目は少し浮き始めて9分のフライト。上空も徐々に積雲系で覆われて来た!
で期待しつつ上がった3発目の吾妻さんのフライトでは、ウインチ上空でしっかりとしたプラスで浮き始めなんとか700mまで上昇。これで滑空場北東方向にある積雲に辿り着き、順調に雲底高度まで上がって1,200m! 単座機も滞空し、全員がビッグフライトを満喫出来たと思います。


Next   リベンジフライトで滞空できた竹之内さんのフライトリポートと航跡、及び迫力ある写真を提供して貰いました。


  『2月5日、2本目のフライトでビッグフライトができました!
離脱後は微妙なサーマルでジリ貧かと思われましたが、一定速度・一定バンクで丁寧に探っていくうちにようやく強いサーマルにヒット。一気に雲底付近まで上昇。
そこから雲伝いに北上してほとんど高度を失うことなく船明ダムへ。さらに東の小国神社へも到達することができました。
最高高度1300m、1時間のフライトでした。』 By 竹之内さん










Next   『北嶋です。幸運にも、良いコンディションの時に参加出来ました。
遠州の冬とは思えないポカポカ陽気のフライトを加藤教官のおかげで、楽しませていただきました。これからもよろしくお願いします。』 By 北嶋さん

         GPS付きウォッチでのログです。        加藤さんの逆進入。翼端保持者位置にビタ止め。

Next   HP管理人の古賀は、お昼からのウインチマン担当後、最終フライトで単座機に搭乗。
滑走路上空から消えつつあったクラウドストリートを心配しつつ離陸。ところが運良く、既にブルーになっていたウインチ上空でサーマルヒット!
「リダポン」でmax4.5m/secの強烈なサーマルを利用し一気に1,300mの雲低に到達。そこから残っていたクラウトストリートを辿って、東は新東名森町スマートインター、北の気田川に到着し本日最高の1,450m。そして西の都田ダムと凡そ70kmを周回してフライトを満喫しました。


添付2月5日の実況天気図のとおり、日本列島が弱い西高東低の気圧配置で、東海地方が高気圧前面にあり且つ等圧線が緩んでいる場合はビッグフライトの可能性大です。予想天気図を眺めて、この気圧配置が予想される場合はぜひフライトに参加しビッグフライトをエンジョイして下さい。

モーターグライダー組は、VORによるナビの特訓!

ピュアが滞空している一方、モーターグライダー組はVORによるナビ訓練を実施。林さん、岩田さんから奮闘記を頂きましたので掲載します。
コックピットの中で格闘している様子が、目に見えるようです。(^_^;)

Next   『MG(モーターグライダー)でVORのレクチャーを受けた。大島のVORに周波数を合わせ、受信機の動きを観察した。
教本では知っていたが動きを意識したのは初めてで、非常に勉強になった。当日は強いサーマルが発生しピュアグライダーにはビックデーだったが、MG練習生には歓迎されない。「高度一定、速度一定、方位一定」と格闘するが、サーマルがあざ笑う。
掛川上空でエンジンが止まったら? そもそも本当に掛川市? 油温はグリーン? 浜松レーダーが何か言ってる。 周辺トラフィックは? 高度、速度、方位、現在位置。VOR・・・もぐら叩きが終わらない。』 By 林さん
モグラだけにもぐら叩きが続いているようですが、頑張って下さい!  By HP管理人:古賀

Next   『2/5(Sun)、YSCさんに入会して初のモーターグライダー訓練がスタートしました。
私はピュアグライダーのライセンシーではありますが、リフトの制約を受けずに山岳地や平野を自由に飛びたいという欲求には勝てず、68歳という年齢を顧みずにモーターグライダーを始めました。 当初は短い期間でしたが、高山でシャイベ式SF-28Aタンデムファルケによる約14時間、20回の訓練を受けておりましたが、事情によりYSCさんにお世話になることに致しました。
YSCの機体はGrob G109B(JA2352)というサイドバイサイド機で、かつVORやADFも装備されており、より上級な仕様(つまりは覚える事もより多い)になっていました。』 By 岩田さん
具体的且つ詳細なナビトレ奮闘記はPDFにしましたので、ぜひご覧下さい! By HP管理人:古賀 ⇒ 

2023/ 1/22 漸く2023年初フライトを実施。まずまずの飛行日和。

昨年12月かられまで「からっ風」と呼ばれる遠州特有の西からの強風が、モロにクロスウィンドとなり中止を余儀なくされていましたが、西風が若干弱まり漸く2023年の初フライトに漕ぎつけました。1発目は場周だったものの、2発目のフライトからは上がれそうなサーマルに遭遇。
最初は少し荒れたサーマルで、キレイに旋回してもなかなか高度が得られず、悪戦苦闘しながらも少しずつ上昇していくとサーマルが纏まって来て、なんとか820mまで上昇。
キレイに澄み渡った1月の遠州地方を一望できました。続く伊藤さんは更に高度を上げmax900m。まずまずの飛行日和になりました。

2022年以前の訓練トピックスは、「過去トピックス」へ移動しました。


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