ようこそ ! ヤマハソアリングクラブのHPへ (訓練・トピックス)
連日の秋晴れの中、静大ヒコーキ部員とHSR関係者に秋晴れの空を満喫してもらいました。
澄み渡った秋の空からは遥か遠くまで一望で見渡せ、初めての体験飛行を楽しんでいました。
また、林さんのナビゲーション+浜松レーダー&静岡レディオ交信トレーニングで、G109Bで静岡空港まで往復。
各管制機関と交信しながら正確に高度・針路を保って飛行することは、同時に幾つもの情報処理が要求されます。
最初は難しいですが、経験を積んで出来るようになりましょう。良いトレーニングでしたね!
絶好の秋晴れが続く中、11/5~6 竹之内さんがナビゲーションフライト訓練で迫田教官と松本空港まで遠征。
11/5(土)の鳥人間コンテストの飛行体験終了後の午後3時半離陸。帰りも予定どおり翌朝11/6の朝10時半着陸しました。
ナビゲーションフライト詳細は添付PDFにアップしてありますので、ご覧下さい。
またフライトの様子もYouTubeにアップしてありますので、こちらも下記リンクよりぜひご覧下さい。
間もなく松本盆地へ 無事松本空港へ着陸 空港の広いエプロン
訓練レポートです! ⇒
帰路の11/6朝も良い天気 さあ~浜北に向けて出発です!
往復のフライトの様子はこちらのYouTubからご覧ください。(画像をクリック)
浜北GPから松本空港へ 松本空港から浜北GPへ
週末の二日間、浜北滑空場に於いてサーマルソアリングの操縦技術を競う「滑空競技大会in浜北」が開催されました。
コロナを経て3年ぶりの開催でした。競技は離陸後25分以内での最高高度及び到達時間の早さを競いました。
離脱後、如何に早く上昇気流を見つけ、且つ上昇気流の中を如何に効率の良い操縦で高度を獲得するかがカギになります。
正に日頃の操縦訓練の成果が試される大会でした。今年の当クラブ選手陣は初級者が多かったということもあり、結果は奮いませんでしたが、
快晴・順風の空での大会を楽しんでくれたようで良かったと思います。大会結果は、以下のとおりです。
<団体の部>
優勝: 愛知支部 2位: 静岡支部 3位: 岐阜支部 4位: ヤマハソアリングクラブ
<個人の部(敬称略、以下同)>
優勝: 岐阜支部 酒井明修 2位: 愛知支部 松村芳昭 3位: 静岡支部 渥美建志 ブービー: 静岡支部 鈴木明
<特別賞>
最高齢選手賞: 岐阜支部 佐藤峰雄 激励賞: 最も発航回数少選手(8発) ヤマハソアリングクラブ 北嶋拓郎
朝の開会式 各支部4機が勢揃い ピストは無線と記録で大忙し!
順に次々と搭乗です!
北嶋さんが激励賞を受賞!(^.^)
過去天候に恵まれなかったこの体験搭乗会ですが、今年は素晴らしい好天の下、秋の空を存分に楽しんで貰えました。
参加者は事前に選択したグライダーもしくはモーターグライダーに順次搭乗、待機時間にはウインチ見学も実施しました。
以下は参加者からのコメント抜粋です。
・「動力ないのに飛んでる恐怖はあるものの、風を切る音だけの世界は鳥になった気分で上昇気流にあたると翼がコツコツ音を立てて旋回上昇するのは気持ちよかった。」
・「静かであること、は自然に溶け込むことになると感じました。」
・「こんな身近に乗れる飛行機があることに驚きです。こんな身近な飛行場にも驚きです。」
また技術者らしいコメントとして、下記もありました。
・「二輪の開発をしていますが、EVの良さは静粛性であり、EVで自然に溶け込む二輪車を考えたいと思いました。」
午前組搭乗前のブリーフィング YSCの三機が勢揃い さっそくモーターから搭乗
午後組搭乗前のブリーフィング コックピットと縛帯の付け方指導 曳航用TOSTウインチの見学
この日は快晴且つ正対風2m前後の安定した気象条件のもと、林さんは教官2名のチェックライドを無事パスし、高性能単座機DISCUSによる
初フライトを達成されました! 浜北滑空場での初ウインチソロから1年ちょっとでの単座機移行、ほんとにおめでとうございます!
- 以下にご本人からのコメントを紹介します。 -
『オリオン搭乗を達成できました。皆様有難う御座いました。せっかくの性能を無駄にしないよう「少しでも滑空場から離れる。」
を実践していきたいと思います。』 by 林さん
複座機によるチェックライドにソロ、及び2発のオリオンフライトに回数を回してくれたメンバーの皆さんに、感謝します。
次は「自分が!」という流れになれるよう、皆さん頑張りましょう!
ファイルも落ち着いてます スムーズな引き起こしに移行 着陸後の記念写真! (^o^)/
本日は、本田航空研究会様(以下本田様)が浜北滑空場を訪問されました。
本田様は関宿滑空場で、モーターグライダーのHK36 Super DIMONAとピュアのASK21を飛行機曳航で運航されています。
地上部隊は各々車で前日に浜松に入られ、夜は当クラブ有志との懇親会を開催。電動プレーンのエクスペリメンタルの話で盛り上がりました!
当日は、関宿滑空場からHK36 Super DIMONAでFly Inされました。
お互いに良い機会なので、本田様の皆さんにはYSCの尾輪式G109b又はウインチ曳航によるASK21のフライトをして頂きました。
またYSCメンバーは本田さんのSuper DIMONAでのフライトをさせて頂きました。G109bと違ってエンジンがとってもパワフル!
滑走開始から速度の乗りが早く、当然、離陸距離・時間が早く且つ上昇率もとっても良い!またノーズギヤ方式で地上走行がとても楽。
次回はYSCが関宿滑空場へ訪問する予定です。それにしてもSuper DIMONAに乗り換えたいですね~!
<スカイスポーツ連盟 萩原会長から>
浜松市消防航空隊の皆様
見学会には62名の来場者がありました。 お母さんに連れられた子供たちの笑顔や「浜松市にこんな航空隊があって守られていると思うと幸せです」との声も頂きました。猛暑の中そして常に臨戦態勢の中、時間を割いていただき本当にありがとうございました。
準備に当たったスタッフにも感謝します。
- YSC迫田部長報告から一部抜粋 -
ヘリを近くで見る、実際に触れてみることは、とても興奮されていたように思う。
またご家族連れのあるお母さまからは「浜松にこんな立派なヘリがあって、市民を見守ってくれることを誇りに思う」とのコメントを頂きました。
<消防隊員の方からのコメント>
・今回のように近くで見てもらえることはなかったので、とても良い機会を頂けた。
・浜北滑空場空の日イベントが恒例化されるなら、貢献します。
<YSC迫田部長所感>
浜北滑空場を知って頂き、多くの方々に航空を身近に感じていただき、お子様たちにも将来の夢につながるような、非常に良いイベントだったと思います。
参加された皆様には、大変ご苦労様でした。
ホイスト救助デモ 「はまかぜ」見学&記念撮影 当日のサポート全員で記念写真
朝一発目のオリオンは古賀が搭乗し11時過ぎに発航。運悪くヒューズ切れで離脱260mと低かったものの、弱いサーマルから徐々に高度を上げ、最後は積雲の吸い上げで最高高度1,050mまで上昇。まずは北9Kmの光明山をクリアし1時間余りで交代。
続く田中さんのフライトでは若干最高高度が上がって1,350m。同じく光明山をクリアした後、袋井の宇刈まで進出。積雲が少なくなった後の午後3時を過ぎた頃から遠州プハッチが浮き始めたので、2時間半程で急遽呼び戻し再び古賀が搭乗。
15時50分に離陸。こんな遅い時間帯にも拘らず第二旋回点付近ですぐに良い上昇気流にヒット! このワンサーマルで一気に1,000m超え。
すでに上空は積雲が広がっていて雲の下ならどこへ行ってもプラス。雲底高度はやはり1,350m。ヤマハ発動機の袋井GPC~袋井テストコース~ヤマハ葛城ゴルフコースから、掛川の自宅近くまで回る。そこから滑空場までの9Kmを直線で戻るも失高70mで到達!
まだ1,000m以上あるので一気に気田川までの往復で高度処理し着陸。最終フライト着陸まで上昇気流が全く衰えなかったためコンバージェンスによるものと思われます。朝からこれが発生していればもっと楽しめたのですが・・・。
複座機が運航中止の為、田中教官と私、古賀の二名で単座Discusのフライト。
午前中は割と西風が強くサーマルも崩れていて、古賀:1発目は上がれず敢え無く10分で着陸。
お昼に離陸した田中教官も最初は上がるのに苦労していましたが、それからグングン上がって久しぶりに北の佐久間町訪問フライト達成。
結果は、… 「Max. 2195mMSL, Gain 1870m, 78.31km(OLC), 52.8km(FAI), 1h46mのフライト」
この後すぐに古賀2発目で離陸。今回は西風は治まり場周コース上で強いプラスをゲットし一気に800m。同じく北を目指し光明山へ。
ここで更に上昇し秋葉山上社に1,200mで到達。北には良さげな積雲。天竜川から切り立った西斜面で午後のサーマルを期待し前進。
Runwayから北22Kmほどの佐久間町上平山西斜面で更にゲインし久々に最高高度2,170m(2,200MSL)に到達。瞬間バリオ+5!
ここから一気に南進し、初めて磐田のヤマ発本社工場を訪問。そこから袋井テストコースを回って着陸。1h44mのフライト。
ちなみに南の新東名高速道路を渡ってからは一つもサーマルに当たらず、氷の上を滑るようなフライト。やっぱり攻めるなら「山」!
結局本日は、二名で三発のフライト。最高高度2,200m、距離も80~100km程をフライトし計4時間弱浮いていました!
予報に反して昼前まで北風が残り正午前に漸く発航開始となりましたが、終日安定したサーマルコンディション。
完全にブルーでも、当たればmax.6ktで4500ft.
GPSログでMax.1412m … 船明から月あたりの東岸。 北の光明山を周回。
川村さんと田中教官が上がった13:00-14:00頃が一番良かったのかも?
単座オリオンの伊藤さんも、Max.1350mで秋葉山まで遠出し、2時間弱のフライト!
毎年お天気に悩まされていたヤマハ技術会体験試乗会ですが、今年は台風一過の晴天の下、盛況のうちに無事終了しました。
体験試乗会は午前・午後及びグライダーとモーダーグライダーの各班5名に分け、計4班の20名が体験搭乗しました。
体験搭乗では積雲が出ている時間に飛べた人は、上空700mを超え360°の遠州地方の景色を堪能できたと大変喜んでいました。
パイロットはもっと飛びたかったようで「4ktで2500ftを上昇中でも、10分で呼び戻される」との事でしたが、それはダメです!
また普段見れないグライダー曳航のウインチ側見学もあり、縁の下の力持ちが大馬力EGで曳航する様子に皆さん興味津々でした。
林さん、浜北初単独おめでとうございます!
ご本人からコメントを頂きましたので、下記に掲載させてもらいました。
『皆様のおかげで単独飛行できました。ありがとうございます。記憶の限りですが、WT単独は約30年ぶりだったと思います。
ウインチ曳航は離陸開始から離脱までの時間が短いため、慣れるのに少し時間が掛かりましたが無事離陸でき良かったです。
上空では離脱高度よりも高く滞空でき、遠州灘も望めグライダーを堪能できました。空はいいですね。今後ともよろしくお願いします。』
今日は朝からクラウドストリートが発生し、グライダーは全機上がってしまい降りてきません。
しかし室井教官曰く「久しぶりの荒れたサーマルと格闘。でも雲底が低くてスッキリしないフライト」だったそうです。
一方でモーターの体験フライトが多数あり、20分間隔位で離着陸しました。地上にいる間は家族の皆さん含め賑やかでした。
夕方には暑さと荒れたサーマル格闘で単座パイロットは皆さん疲れてしまい、撤収前1時間ほどを田中教官が余裕のフライト。
こちらも「誰も飛びたがらないので、撤収前に1時間ほどTRNG。強い所では5kt位で上がる…けど、雲底が低い」。意外に見かけ倒し!?
YSC及びEGCの方々の協力を頂き、この日鈴木さんが念願の滑空機上級自家用操縦士に見事合格! おめでとうございます! (^o^)/
本人から実地試験の感想を貰いましたので、アップしました。
--- 以下、原稿のまま ---
『大学1年生の時に航空部に入部してから6年ほど経ちましてやっとライセンスを得ることができました。一時はフライトがいやになりライセンスは諦めていました。しかし、縁があってYSCに入りまして再びライセンスを目指そうと思い、今回の受験に至りました。
受験時は2日間に渡り行われました。
1日目にオーラルを行い、2日目に実技を行いました。両日ともに散々な内容でしたが、無事に合格することができました。
これも教官、メンバーの方々のおかげだと感じております。今後は、試験での反省を踏まえて精進していきたいと思います。』
急遽振替した土曜フライトは終日好条件となり、単座は3発で4+02'のビッグフライトとなりました!
好条件の時にのみ参加するのか、田中教官が来ると好条件になるのか(?)不明ですが、ビッグフライトのレポートを貰いました。
日曜の雨を見越して、だめ元の土曜振替え運航 …望外の好天でした。北20kmで積雲の横、5,000ftクルーズ。
ウインチ側のトラブルで発航中断が何度かありましたが、少なくともDiscusチームは楽しめました。
私は1時間余りのFLTで、 獲得高度:1,173m 、最高高度:1,527m 秋葉~春野~森ルートでOLC距離59km、FAI△50kmでした。(by
田中)
続いて、私、古賀も今年初単座で午後3時に離陸。撤収間際まで1時間40分のフライトを堪能させて貰いました!
北の山側にクラウトストリートが続いていたのでまずはそちらを狙い最高高度1,400mに到達。そして十数年ぶり位(?)に山頂にある秋葉神社上社を周回した後に、東の葛城ゴルフ場、そして南のヤマハ大久保グラウンドまで800m~1,000mを維持して三地点周回距離55Kmを、楽にフライトできました。獲得高度:1,050m 、最高高度:1,400m 秋葉~森~豊田町ルートでOLC距離55kmでした。
実は、豊田町方面の進出は初めて。(いつも雲がなくて行けない・・・(>_<) )
漸く5週間ぶりにフライト! ビッグデーとなり田中教官は龍頭山までビッグフライト!
このビッグフライトの模様を、田中教官からレポートして貰いました。
田中です。11日のレポート;
高気圧にドップリ覆われてるものの、南縁に沿って流入する低層の暖気と上空の気圧の谷に伴う寒気の間で不安定化。予想図では南北の収束帯が示されていて、悪くない気配。実際に、早くから滑走路の東2km程に南北の雲列が形成され、14:25離脱点から粘って800mまで上げてそこに取り付けば、あとは14:48光明山1300m~15:00秋葉山1500m~15:04瀬尻1700m~15:09竜頭山まで楽に北上できました。最高高度1774mMSL。帰路、南東進しましたが春野方面は低調;雲を狙って西に転針し光明山経由、阿多古方面に寄り道して15:49帰投。予報は高度を含めて、ほぼ当たってたようです。(by
田中)
写真では瀬尻から北上中で、左が佐久間方面、右前方が竜頭山です。
最終フライトで、吾妻さんが無事ファースト・ソロを達成されました! 吾妻さん、おめでとうございます!
離陸~上昇、離脱、場周経路のフライトも問題なく、ファイナルアプローチも安定し、 最大の課題だった接地前の引き起こしも極めてスムーズで、これまでのフライトの中で一番のデキではないかと思えるフライトでした。下記は吾妻さんからのファースト・ソロの感想です。(by 古賀)
『昨日のデブリーフィングや本チェーンメールでお祝いいただきありがとうございます。10年かけて ファースト ソロフライト に出れましたが、最初は到底ソロなど無理だろうと思っていたり、途中に長いブランクがあっただけに、喜びより驚きの方が大きいです。又、ファースト
ソロフライト中は恐怖からピリピリ緊張するかと思っていたのですが、 実際には今までの訓練を丁寧にトレースするのに終始した冷静なモノでした。そして、今までの訓練とはコンスタントに参加していたここ3~4年の経験であり、時間を置かない
訓練参加 が上達のポイントなのだと思いました。』
『冬が残っている曇りの天気だけに、年寄りの冷や水になってしまうバケツ水かけは勘弁してもらいました。まだまだ、先は長いのでこれからもよろしくお願いします。』(by
吾妻さん)
離陸準備中です 無事着陸後のツーショット 当日の参加者全員で記念写真
クラブメンバーの一人、竹之内さんが目指す「二輪車のような航空機」を紹介します!
ヤマハ発動機(株)では、自発的研究を奨励する「5%ルール(注)」があります。これを活用し他のメンバーと共に職場近くの倉庫を借り、4年前からこの秘密基地でご覧の小型飛行機の組み立てを進めてきたそうです。
そしてそれがだんだんと形になって来ました。竹之内さんからは、「毎週土曜9時から作業しています。お気軽にお越しください。もう少ししたら本気でエンジン回し始めますよ~!」とのことです。
(注) 事業に直結した日々の研究活動とは別に、就労時間の5%を自発的な研究に充てることでエンジニアとしての幅をひろげ、イノベーションを創出していく活動のこと。
「右から二人目が竹之内さんです」
詳細は下記、ヤマハ発動機(株)のニュースレターのURLより参照下さい。
左の絵をクリックしてください。(外部サイトへ遷移します)
川村です。個人的には初めての遠距離フライトとなった2/14のレポートです。
年が明けてから週末は強風と雨が続いていたので今年初めてのフライト。
午前の1本は沈下帯の中での約3分のフライトで、午後も特に期待せずに田中教官に「場周経路と旋回の練習をしたい」と伝えて14:39テイクオフ。
たまに上がる人、粘る人が出てきている中で、場周経路チェックポイントの東側でサーマルにヒット!(教官にはサーマルが見えるのか?)
+1m/s強の上昇気流の中で回り始め途中からは+2~3m/sレベルも。
自分で操作をすると速度が落ち着かず、コアからずれてしまったと思うが上がってくれる。高い高い!視程もよく浜名湖が輝いて見える!
高度1200m付近まで上げて北に移動をしてみるが沈下帯があり、何となく上げた場所に戻ってきて高度600m。
「どうしたい?」と聞かれているうちに再度サーマルにヒットし教官はクイックに旋回開始。
上がり始めは「小国神社に行こうか?」と言っていた教官の気が変わり、今度は1400mまで上げてから再び北へ向かう。
船明ダム,天竜ボート場,横山橋,気田川との合流点を見ながら高度1200m程で秋葉神社上社の上空へ到着。
そこで100m程度上げてから今度こそ小国神社方面へ。(実は教官は信心深い?)
学生時代にハンググライダーで飛んでいた自分の感覚だと戻れるのか?辿り着けるのか?心配でしたが、 余裕の高度で森町のゴルフ場上空へ着き(ホッとしました)、小国神社も見て回りました。
初めての遠距離(30km程度),長時間(1時間18分)のフライトでしたが、楽しかった反面、旋回中のピッチコントロールの下手さを思い知ったフライトでした。
HP管理人:古賀は、ヤマハ株社員の方2名の体験搭乗パイロットを務めました。残念ながら上昇気流にはヒットせず・・・。(>_<)
次回は是非モーターグライダーの体験搭乗で、浜松市街や浜名湖などを空から見て下さい。
また遊びに来てね~! (^o^)/
モーターグライダーの2回搬送(胴体と翼で二往復)が、参加人員不足と搬送時間増でMGの稼働率を下げていました。
これをなんとか改善しようと、迫田部長のイメージスケッチから始まった1回搬送化プロジェクトが現在鋭意進行中です。
あまり費用を掛けず知恵を出して素晴らしいアイデアとなり、それぞれの部員がそれぞれに出来ることで協力し、「思い」が「形」になって来ました。
朝一の国交省主催「天竜川クリーン作戦」で滑空場周辺のゴミ拾い、ありがとうございました。
以前より大型のごみは大分減りましたが、まだちょい捨てのゴミが多いですね。(殆どがこの堤防道路からのゴミの投げ捨てです)
戦果は、可燃物:45Lx6袋 / 不燃物:45Lx1袋
萩原
久々に天気よし、視程よし、風も穏やかで絶好の飛行日和になりました。ただ日差しが弱まった分、サーマルは思ったより弱く少ないチャンスをモノにした田中教官のフライトレポートをお届けします。
田中です。日曜のFLTレポート。
BlipMapでの予想は4,000ft。Cuも期待できそうに見えてるが、場周経路付近ではヒットできないFLTが暫らく続く。上がれると信じて(念じて!?)1228i離陸。場周経路から少し東に外して定番の梅園北側でじわじわ上げ、700mからCu群の下を東進し、小國神社を眼下にフォレストCC北で1,000m、原野谷川を超えて1,200m、東14kmまで進出して1320i北西に転針。
道中はしっかりしたCuを形成する状況ではないらしく雲底が曖昧で、高度を800mまで下げてしまったが、1329i船明の東3kmで良いサーマルにヒットし、+2~3m/sで一気に1,250mまで回復;北転して気田川を越え、南向き斜面をなぞって秋葉詣。御利益あって1352i上社の東斜面、滑走路から北16kmで今日のmax.1346mに到達。この辺りの南東斜面は、いつも美味しい印象があります。
このあと、天竜川の西側エリアを探りながら帰投しました。2時間弱のFLTで獲得1053m、OLC 67.52km、1419i着陸。
HP管理人:古賀はG109Bで紅葉と「茶」文字を見に掛川の粟ヶ岳へ。その後エコパ・法多山を周遊。紅葉は殆どなく残念!
本日は社内の体験搭乗会。なんと2015年に実施して以来、雨や台風に祟られて5年ぶりの開催となった。
完全な秋晴れ!と言う訳ではなく高曇りで風も静穏そのもの。グライダーパイロットとしては大分物足りないが、この日初めてグライダーに体験搭乗する人にとってはまったく揺れのないフライトとなり逆に安心して体験して貰えた。その分、満足したとの声をたくさん頂いた。
体験搭乗は午前組と午後組の2クールで、各クールをグライダーとモーターグライダーに均等に分けて実施。最初の挨拶に続き浜北滑空場での安全確保の為の注意事項を聞いたのち体験搭乗を開始。搭乗待機中もウインチ見学や機体説明などで終日楽しんで貰った。
この日は朝から積雲モクモクで、すごく期待していたものの思いの外サーマルにヒットせず、裏切られたフライトも多かった。
そんな中、運良く発達中の積雲を見つけmax +5m/Secの目盛り振り切れのサーマルにヒット! サーマルエントリー高度300mから
一気に950mの雲底まで上昇! 北の秋葉山方面へ足を延ばそうとしたが、沈下ばかりで敢え無く断念。
ほぼ同じ時間帯でフライトした加藤教官のオリオンも最高900mで1時間のフライト。次のシリウスは吾妻さんが最高700mで1時間。
最後は田中教官がオリオンで、最高約1,000mで2時間。撤収前だったため一人浮いて貰ってました。ま~ま~ビッグデーだったかな!
<田中教官:FRによる航跡を紹介します>
・雲底はMSLで1000m程度。 北と東、西に凡そ9kmまで、
あちこち動き回っても700m位の高度からは、Cuの下に入れば比較的簡単に再上昇できました。
・特に単座で飛ぶ人は、是非自身のFLTをGPSで記録/再生するようにして下さい。他の人と情報共有出来れば、きっと次のFLT時に参考になる筈。
・右は加藤教官から:浜北13時気温分布→雲低で気温逆転。
猛暑の中、ピュアグライダー4機全てが久々に滞空し、地上待機の機体がないビッグデーになりました。
また前日の滑走路草刈りのお陰で、全面「緑の絨毯」となった滑走路で気持ち良く且つ安全な離着陸が出来ました。
午前中は朝一発目から瑞岳さんが滞空を始めmax1,100m到達。雲底はまだ高い。すぐに伊藤さんも単座オリオンで上がり、
本日最高高度Max1,300mに到達。湿気のせいで上空へ上がると視程が悪くなり、遠方はちょっと見えにくかったです。
午後になると雲は殆ど消えたものの、逆にトップが700m前後と低くなりましたが、終日滞空が楽しめました。
7月末で漸く待望の梅雨明け宣言後の最初のフライト。夕方雲が広がったものの終日フライト可。
午前中は日射はあったもののサーマルは弱く、午後のフライトで漸く1時間程のフライトが出たレベル。
YSCではソロの鈴木君がMax620m・57分のフライトで最長。一方で久方ぶりのモーターで訓練生のフライトと機長の最近の
飛行経験(操縦教官)要件の3-T/Lを実施。これまでの悪天候+人数不足でフライト出来ていなかったので正直ホッとした。
7月4連休初日の滑走路草刈りのお陰で、ランウェイは「緑の絨毯」でとても綺麗でした。
日曜が午後から雨予報の為、一日前倒しで土曜日に振り替え。参加は若干少なくかったもののビッグデーを楽しめました。
朝から日射によるサーマルが発生~成長~衰退を繰り返しながらも、クラウドストリートに成長し期待大!(写真左)
トップバッター鈴木君はソロチェック後の2発目で650mまで上昇し20分のフライト。その後に室井さんが1,300mまで上昇。北の横山橋をクリアし1時間13分のフライトで私にバトンタッチ。
私、古賀はバラストの鈴木君を前席に乗せ離陸。滑走路上で若干高度を取った後更に良い条件を求め、飛竜大橋から二俣上空にある積雲の下に潜り込み、+4m/Secの強烈なサーマルにヒット! 高度は一気に1,000m。ここから北へ延ばし1,300mで気田川と天竜川の合流点まで遠出。さらに東の小国神社から天浜線森町駅を左に見ながら滑走路方向へ戻り、豊岡工業団地で強烈な+5m/Sec振り切れサーマル(写真中)にヒットし本日最高の1,400mまで上昇。1時間7分のフライトを満喫。
続く伊藤さんも離陸後から順調に高度を上げていく。ただ雲の下ではなくブルーのエリアでサーマリングし最高1,300m。
北へ東へと足を延ばし1時間14分のフライト。この日ソロチェック1発5分を除く計5発で4時間3分のフライト!
この日の単座オリオンでのビッグフライトを、パイロットの田中さんにレポートして貰いました。
『西高東低の気圧配置から「天気予報」では終日西風(即ち浜北滑走路は横風)ですが、一部の数値予報は日中は弱い南風になると報じていました。上海Hと日本付近の1020hPa線から、好条件が期待できると考えて早めに待機。午前中の北風が、日射が強くなるに従って風向不安定となり、南向き発航に変更
して離陸。
対岸で浮いている機体に寄せると直ぐに対流にヒットし6ktで上昇して二俣で1350m。そこから西進して都田川ダム東で再び6ktで1800mまで上昇。
南面のリッジを探れば確実に当たる状況で、さらに北上して1992m。直ぐ北側には佐久間ダムも見えてますが、1時間経過したので竜頭山に寄るのは止めて秋葉
山から南東進降下し、森町方面を経由して帰投しました。』
SeeYouプロットは平面図。GoogleEarth図で下辺中央が佐久間ダム~南進して南東に変針した辺りが秋葉山です。
・飛行時間1時間33分
・獲得高度1670m
・飛行距離73km(OLC)
この日は朝から天気が良く、また程良く積雲も発生しており「期待が持てそう」な感じで始まりました。
しかし積雲はあるものの午前中は泣かず飛ばずのバッタフライト。唯一単座オリオンが600mまでなんとか上がった程度。
午後も同様で、2時少し前に単座オリオン課金消化で上がり滑空場東を400mでウロウロしていた時、第二東名辺りで雲の発達しつつあるのを確認。すぐに弱いサーマルは捨て発達中の雲の下に移動。そこでコンスタントに上昇しMax
3~4m/Secで一気に1,300mまで上昇。
東は大田川(写真左端)まで到達。その後ヤマハ豊岡工場北辺りで本日最高の1,400mに到達(写真中央)、北の気田川まで進出(写真右端)するも、その先の秋葉神社上社までは若干距離があり雲もないので断念。1時間半程のフライトを満喫。
東京の高専鳥人間チームが、来年の鳥人間大会に向けての前準備としてグライダーで実際にフライトを体験しました。
実は今回は2回目となる体験搭乗ですが、初回の体験搭乗でこの年の鳥人間大会で優秀な成績を残すことができ、再度の体験搭乗会開催となりました。この日の最高到達高度は600m程でしたが、冬だけに非常に良い視程に恵まれ水平線を基準にした有視界でのフライトを身を持って実感できたようです。
2020年度の鳥人間大会では、2019年度から更なる記録更新が大いに期待出来るでしょう!
遠路はるばる長野滑空場から、ファルケ:JA21KAが飛来。久々の外来機でのお客様になり、長野からは松本空港経由の直線距離で110NM(205Km)、巡航速度80ノット(150Km/h)で片道約1時間半のフライトです。お疲れ様でした!
またトヨタ自動車技術会の方も体験飛行にお見えになり、上昇気流をうまく掴んで880mまで上昇し遠州の空を楽しんで貰いました。
この日の最高到達高度は1,400mのフライトで、久々のビッグデーでした。
ヤマハ発動機有志でつくるエアロセプシーの音頭取りで、日本各地から鳥人間コンテスト出場チームのパイロットや設計者達が浜北滑空場に集結! 複座グライダーと複座モーターグライダーに分乗し飛行中の景色の見え方や飛行感覚を実際に体験し実際のコンテストに生かすべく体験搭乗を行いました。
体験搭乗した全員が実際にグライダーで飛行するのは初めて! 飛行中の三次元の世界を実体験し、頭で考えていたこととの違いを改めて認識したようでした。この体験を夏の鳥人間コンテストに是非生かして良い記録を取って貰いたいものです。
お笑い芸人三四郎の小宮さんが、鳥人間コンテストに出場にあたって空中感覚を養う為に、YSCが協力しモーターグライダーでのフライトを体験しました。その甲斐あって、鳥人間コンテスト本番では見事なフライトをしてくれました!
この日は菊川市上内田にある「田んぼアート」もちょうど見頃で、小宮さんフライト終了後に数名が出かけて行きました。
斜めからちょうど良く見えるように描かれているので、上空からだと少し縦長でちょっとヘンです!
暫く天候不順で実施できなかったボーイスカウト豊岡第4団ベンチャー隊の航空教室を実施しました。この日は沢山のフライトで空中に浮揚する感覚を、養えたと思います! それでも女性隊員の方が男性よりも度胸が上!、さすが大和撫子!!
ヤマ発新入社員男子2名の体験搭乗と、たまたま一緒になったエンケイさん女子社員2名による体験搭乗及び社屋の航空写真撮影を行いました。天気に恵まれフライトも航空写真もバッチリ! (だったでしょ?、皆さん)
ボーイスカウト豊岡第4団ベンチャー隊の航空教室を実施しました。最初は座学で航空工学や航空力学の基礎を学びます。
その後、操縦方法を聞いて体験搭乗です。ASK21とGrobの両方で初めて空を飛びましたが、若干腰が引けてたかな~。
頑張れ、日本男子!
会社の友人Timさん親子に体験搭乗して貰いました。ご自宅上空まで行き写真撮影されてました。
息子チャンが、またカワイ~イ! また遊びにおいで~ !