ようこそ ! ヤマハソアリングクラブのHPへ

着陸に向けた場周のイメージフライト Traffic Pattern towards Landing

チェックポイント(接地点反対方向)からの場周コース

浜北では主に南向きに離陸・着陸します。その時の場周コースは概して下記の写真のようなります。
滑走路北(写真上)の黒点が接地点で、その反対方向が「チェックポイント」になりここを高度200mで通過します。ここを通過後の場周コース上からの見え方を覚えることが、有視界飛行による着陸進入で重要になります。

サービス名

チェックポイントへ向かう

進行方向に2つの目標(近地点と遠地点)を取り、それを結んだ線上を飛行していきます。横風がある場合は機首が向いている方向と進行方向は異なり、風上に若干機首を振った(偏流修正角を取った)状態で飛行します。天竜川東岸の幅が北へ行くにつれ狭くなっているので、それにつられて場周幅が狭くならないように注意します。

サービス名

ベースを飛行する

進入に向けて第三旋回を終えてベースを飛行します。小高い山中腹にある民家を避けてその北側(写真右)、もしくは高度があまり低下しない場合はもう少し北寄りの山頂手前付近のコースを飛行し、徐々に高度を下げていきます。

サービス名

ファイナルグライド

第四旋回を終え、いよいよ最終進入のファイナルグライドです。ここで重要なのは、機体が飛行する軸線(横風があると機首方向とは異なる!)と滑走路の軸線を一致させることと、速度を進入速度(95km/h)を保って進入することです。ファイナルグライドに向け高度の余裕を持って帰ってくるので、高すぎる高度はダイブブレーキで沈下率を調整して降下・着陸します。

サービス名

チェックポイント手前~ベース~最終進入~着陸までの動画

複座グライダーASK21で実際に飛行した動画で、上の場周経路の飛行そして最終進入から着陸までの動画をお楽しみ下さい。
  (YouTubeに遷移します)